南に遠州灘を臨む自然豊かな地域であり、かつては、純農村地帯であった。近年は校区の南端には工業団地ができ、西北部は住宅化するなど都市化の波が感じられるが農村時代の純朴な精神風土が色濃く感じられる地域である。
地域の自然観察、特産物の栽培等、子どもたちが地域の「ひと・もの・こと」に関わりながら学ぶ場も豊富である。また、地域や保護者の学校への支援体制も整っており、学校・家庭・地域が一体となって子どもを育てていこうとする地域性は、学校の大きな財産と言える。
近年は、交通量の多い道路が通学路付近に多いこと、住宅が点在しており下校時の児童に大人の目が届かないことなど、登下校時の安全面での対策が課題であるった。 しかし、平成18年度に、地域自治会とPTAの協力により「袖浦の子見守り隊」が 組織され、それ以降安全対策も充実しつつある。